「起業を考えているけど、最初からホームページって必要なのかな…?」
「SNSだけでも大丈夫?それともやっぱりホームページがあった方がいい?」
起業準備中の方から、よくこのような質問をいただきます。今回は、ホームページの必要性や適切な開設時期について、具体的にお話ししていきます。
ホームページは「あなたのお店の看板」
実店舗でいえば、お店の看板や店構えにあたるのがホームページです。24時間365日、あなたのビジネスを伝えてくれる大切な存在です。
ホームページがあると、こんなメリットが
- お客様からの信頼度アップ
- 事業の詳しい内容を伝えられる
- 専門性の高い印象を与えられる
- 「きちんとした事業者」という安心感を提供
- 集客の幅が広がる
- Googleなどの検索エンジンからお客様が見つけてくれる
- SNSやチラシなど、他の販促物からの詳細確認ができる
- 問い合わせのハードルが下がる
- 情報発信の自由度が高い
- サービスの詳細な説明ができる
- 料金表やメニューを分かりやすく掲載できる
- ブログで専門性をアピールできる
でも、本当に今すぐ必要?
結論から言うと、「起業直後に必ず必要」というわけではありません。以下の状況に当てはまる場合は、少し様子を見ても大丈夫かもしれません。
ホームページを後回しにしても良い場合
- 知人からの紹介のみで事業を始める
- 対面での営業がメイン
- まだサービス内容が固まっていない
- Instagram や LINE だけで十分な集客ができている
ホームページを早めに作った方が良い場合
- 不特定多数のお客様を集客したい
- オンラインでの問い合わせを増やしたい
- 商品・サービスの詳しい説明が必要
- 競合他社がホームページを持っている
- 事業の信頼性をアピールしたい
ホームページ開設の適切なタイミング
理想的なのは、以下の3つが揃ってからです:
- 事業内容が明確になっている
- 提供するサービスが決まっている
- 料金体系が固まっている
- ターゲット層が明確になっている
- 基本的な準備ができている
- 事業名が決まっている
- ロゴやイメージカラーが決まっている
- 事業写真やプロフィール写真がある
- 運用の見通しが立っている
- 更新する時間が確保できる
- 問い合わせ対応ができる体制がある
- 最低限の予算が確保できている
始めるなら、こんなステップがおすすめ
- まずは簡単な情報発信から
- Instagram や LINE公式アカウントで基本的な情報発信
- お客様の反応を見ながらサービスを微調整
- 事業が軌道に乗ってきたら
- 1ページものの簡単なホームページを作成
- 基本情報とお問い合わせフォームを設置
- 本格的に集客を始めたい時
- 複数ページのホームページを作成
- ブログやお客様の声なども充実させる
まとめ:焦る必要はありません
ホームページは確かに重要なツールですが、準備不足での開設はかえってマイナスになることも。まずは小さく始めて、事業の成長に合わせて段階的に発展させていくのがおすすめです。
「ホームページ、作った方がいいのかな…」と迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの事業に合った最適なタイミングとプランをご提案させていただきます。
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